何だか凄いタイトルですが、実は私の中にストンと落ちるものがあったので、言葉にして残したいと思います。科学と宗教は共生するという考え方なんです。これは「遺伝子オンで生きる」という村上和雄先生の著書を読み、まったく違和感なく腹に落ち、まるで自分の考え方がそこに活字として表れているようで、貪るようにその活字を目で追って、涙すら出てきたんです。
私の中の解釈でいえば、宗教というのをスピリチュアルというふうに言い換えてもいいのかなって思っています。しかし、いわゆる目にミエナイ世界を科学とスピリチュアルが融合することで、そこに人間の存在意義というのも感じられるほどに感動いたしました。
そして、科学者が宗教と科学の垣根を超えられない事実、宗教者の神聖な面持ちなる科学に対する垣根。語弊があるかもしれませんが、読んでて面白くも感じました。私的には、切り口が違う同一のもの。または、表裏一体。陰陽のバランスとも受け取れます。そして、科学と宗教は共生するものであるとの村上和雄先生の言葉にも感銘を受けました。
また、宗教そのものの垣根に対して、サムシンググレート(偉大なる何者か)という表現にしていると、村上和雄先生は言われます。
ダライ・ラマ14世にこんな質問をされています。「仏教の教えが最先端の科学で否定されることになったらどうするか?」ダライ・ラマ14世は間髪入れずに「仏教の教えを捨てる」と言われたそうです。
これは何を意味するか?仏教の教え、その根幹は普遍的であり、仏教の真理への自信をも物語っていると言えるのではないでしょうか。私の中の「科学と宗教」が陰陽のバランスと感じるのはそういうことなのかもしれません。
科学と宗教。とても壮大なテーマです。
周波数音楽作家
セラピストerisu
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